２００５年度
５年生の子どもたちの詩

　

おふろそうじ
「ゴシゴシ。」
おふろそうじをしている。
「めんどくさ〜。」
ぼくがいうと、
「あほか。」
お母さんがいった。
「ふろで体あらうのに、ふろがきたなくてどうする。」
お母さんがいった。
「ゴシゴシ。」
ぼくは、いつもいじょうにがんばった。

雨のにおい
ぽつん、ぽつん
わたしのかみの毛の上に
雨がふってきた。
いそいでかえろうとした時、
とつぜん雨のにおいがはなに入って来た。
『雨ってこんなにおいなんだ。』
と、わたしは思った。
すずしくて、
空気のしめったにおいがした。
『雨っていいにおいだな！』
と、思った。
わたしは、雨上がりが好きなので、
また、雨のにおいをかぎたいです。

コイがぴょーん
なかよしコーナーで、
コイを見てたら、
一匹のコイが、
ぴょーんとはねたよ。
ぼくも、
ぴょーんとはねたよ。

くしゃみ
近所の家の前で、
たっていると、
すごく大きなくしゃみをしたら、
あかちゃんがなきだした。
わらっていると、
あかちゃんににらまれた。

分厚い本
分厚い本を見つけて、
中を読んだら、
知らないあいだに朝になっていた。
読みながらねてしまっていた。
分厚い本をまくらにしてねていた。
続きがぜんぜんわからなくなっていた。

　

ケンカをした
「ゲームをかして。」
と言ったら、
弟に
「無理。」
って言われた。
「何で無理なん。」
って聞いたら、
「かしたくないもん。」
っていったのでむかついて、
頭をたたこうとしたら、
お母さんに見つかって、
「頭たたいたらあかんで。」
と言われた。
『むかついてんのに、頭一ぱつぐらいたたかしてよ。』
と思った。

　

もっていきなさい
よるご飯のあとに、
テレビを見てて、
「ちゃわんをもっていきなさいよ。」
と言われて、
「いや。」
と言ったら、
「はやくもっていきなさい。」
と言われて、
「はい。」
と言って、もっていきました。
こわかったです。

漢　字
わたしは、きおくりょくにじしんがある。
テレビのじかんをおぼえるのはとくいだ。
「それを漢字につかってよ。」
おかあさんがいった。
たぶんだめだとおもう。

きけよ〜〜〜〜〜〜！
「オリキイスナ。」
と、おとうとがいっていて、
「うるさい。」
と、五回ほどいったのに、
まだ、いみふめいなことをいっていたので、
「うるさいんじゃー。」
というと、
しずかになったが、
次は、
問題を口にだしていいだしたので、
「うる・さーーーーーい！」
と、いった。

　

「むかっ！」
「キーンコーンカーンコーン。」
とチャイムがなった。
ティッシュ入れができあがった。
そのあと、マスコットを作ろうと思った。
星の形にきって、
わたをいれてみて、
作ろうと思った。
今から糸を出そうとして、
はりに糸をとおして、
ぬおうとしたら、
「キーンコーンカーンコーン。」
と鳴ってしまった。
「ぬうとこやったのにー。」

　

ぬれまくったふろあらい
「バシャ。」
ぼくがふろをあらおうと、
よくそうに足を入れるとズルッとすべって、
水がとんで、ズボンにかかりました。
「うわっ。」
と言って、ズボンのすそをおりました。
「ゴシゴシ。」
とあらっていると、
りょうがせんめん所にいたので、
「なにやってんの。」
と聞くと、
「べつに。」
と言って入ってきました。
左手に水てっぽうを持っていました。
『やばっ。』
と思って、フロのふたをタテにしたけど、
おそくてふくがぬれました。
つめたかったです。

　

へたくそやなー
バスケットの練習をしていると、
「へたくそやな〜。」
と言われた。
「じゃあ、やってみろ。」
と言うと、
すぐにシュートを決められた。
「むかつくな〜。」
と言うと、
「へたくそに言われたくないな〜。」
と言われた。

　

しょぼいくしゃみ
家に帰ったら、
ちょっと大きなくしゃみをした。
だけど、
『Ｋのくしゃみには全ぜんおよばないけど、
　　　あんなどでかいくしゃみなんかしたくないよな〜。』
とか、そんな事考えながら歩いていたら、
かべのかどにぶつかった。
数分たったら、
たんこぶが、
「ぷ〜。」
と出ていた。

　

なんでわからないの？
弟のかく漢字の宿題が、
あまりにもきたなかったから、
やりなおしさせた。
漢字の「字」の、
「子」がきれいにかけない。
「子」ってこんなふうにかくんだって言っているのに、
上の方をまるくする。
『なんでわからないの？』
と思っていたら、
やっと言ったとおりにやってくれた。
それを、お母さんに言ったら、ほめられた。

　

バッタがとんだ日
帰り道、家の下にバッタがいた。
バッタは、草の所をとび回っていた。
『いいなーバッタは、自由にとべて。』
と思った。
『ぼくも、空高くとびたいな。』

　

ふうせんかずら、早く育てぇ〜
学校から家に帰ると、
ふうせんかずらのはっぱがしおしおだった。
じょうろで水をあげて何分かたつと、
はっぱが元気になった。
『水がほしかったんだな。』
と思った。
「あっ。実、一コはっけん！」
と言ったら、次々に実ができていた。
『しらないあいだにこんなにもできてたんだなぁ〜。』
「そだつの早えー。」
そう言ってしまった。

　

きたなーい
サッカーの試合。
あいにく今日は、雨がどしゃぶり。
ゴロゴロと大きな音も聞こえる。
「今日は、サッカーびよりだー。」
と笑いながら言う人もいる。
試合が始まると、
あっというまにどろまみれ。
でも、ちょっとだけ楽しかったかな？

　

うえ〜
ぼくは、のどがかわいたので、
のもうとすると、
弟がじさつみたいに
前にたおれそうになったので、
すぐたすけようとすると、
「あそんでるからじゃましたらあかんで。」
と、お母さんが言いました。
「なんな、あそんでんのか、ばかばかしい。」
と、言いました。
それにしてもこわかった。
「ヒェ〜。」

　

最悪なゴキブリたいじ
物置をそうじしていると、
ゴキブリがいっぱいでてきたので、
お父さんが、
「おまえ、ゴキブリ処理役なー。」
って言われて、がっくししたけど、
言うとおりに四匹殺した。
けど、後はお父さんに殺してもらった。

　

カミナリ
カミナリが鳴った。
急に鳴ったので、
私はびっくりした。
そしたら、
妹が、
「こわい。」
と言って、
ひっつきに来た。

　

さむかったきょう室
六日の二時間め、
ぼくはさむくてしょうがなかった。
まわりを見ても
さむそうなそぶりを見せてる人はいない。
『さむいのに、みんな、さむくないのかな。』
と思いながら答えを書いていると、
ヒュ〜と風が来ました。
『さむっ。』
と思って、集中力がかけて来たので、
テストほうきしました。

　

はやくおわって、学力テスト
「キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン。」
チャイムがなった。
「はやくもどらな。」
みゆちゃんが言った。
はじめは国語だった。
国語がおわった。
「なおちゃんトイレいこ。」
と、かほちゃんが言った。
トイレに行くとちゅう、
「なおちゃんテストできた。」
ときいたので、
「ぜんぜん。」
と言った。
「かほも。でも、まだ算数と理科と社会あるで。」
とかほちゃんが言った。
私は、なんでもいいから早くおわってほしかったです。

　

お母さんの工さくのうりょく
参観日の授業は、
図工だった。
自分で考えてたら、
お母さんが来て、
「かどを合わせてはりなあ。」
と言ったので、
さくひんがぐちゃぐちゃになってしまった。
「自分で考えさしてよ。」

　

もういいから
私は、
『ママおそいなー。』
と、思いながらおりがみを切っていた。
『もーおーおそいー、早くこいよ。』
と思って、ママを待っていた。
そしたらママがきた。
私は、
「なんでおそかったん。」
と、ママにきくと、
「お姉ちゃんの方に行ってた。」
と言ったので、
「ふつうこっちが先やろ。」
と私は言った。
そして、十分ぐらいすると私は、
「ママもういっていいで。」
と言った。
ママは、
「ハァー、もう行っていいん。」
とママが言った。
そして、ママは行った。
私は、
『早くきてほしかったのに、どうして、もういいで、行っても。』
と言ってしまったのか、
自分でも分からない。

　

おもしろかった授業参観
「キーンコーンカーンコーン。」
いよいよ参観日がきた。
図工のべん強をした。
切った紙に、
おり紙をはるべん強をした。
はじめ、おり紙をてきとうに切った。
そして、それをいっぱい切って紙にはった。
つぎに、色のちがうおり紙をつかっていくと、
何か、カラフルなきれいな形になっていった。
で、ぼくの題名は、
流れ星にした。

　

がんばった漢字
漢字をがんばってやっていると、
ちょっとわからないところがあったので、
がんばって考えた。
やっとわかって、
漢字を終えた。
でも、
手がひりひりしていた。

　

うっそ〜ん
「うでずもうでまけたほう、どげざするんな。」
と、Ｓさんが言った。
「いいよ。」
と、ぼくとＫくんとＵくんが言った。
まず、Ｋくんが、Ｓさんにまけて、
Ｕくんが、Ｓさんにまけて、
ぼくも、Ｓさんにまけてしまった。
でも、どげざをせずにかえった。

　

「あれ？」
まだ五時五十分だから、
『お母さんがかえってくるまでねてよう。』
と思ってねた。
おきたら、
『あれ？まだ六時十五分？』
と思ってまたねた。
そしたら、
『七時十五分。』
でも、まだあかるいと思ったら、
あさだった。

　

地面の音
地面に耳をつけると、
「じー。」
って、音がした。
人が歩くと、
「ギシギシ。」
って、音がした。

　

ティッシュケースぬいぬい
ティッシュケースを作った。
はじっこをはじめにぬった。
その次に、
「ＲｉＫＡ。」と名前をぬった。
きじはチューリップのがらだったから
かわいくできた。
「でーきた。」
と言って、
お母さんに見せると、
「上手にできたなぁ、お父さんに見せたら。」
とお母さんが言ったので、みせた。
「それお父さんのぉ。」
と言ったから、
「ちがう。」
と言った。

　

今日のおかずなに？
「今日のおかずなに。」
っと、ぼくがきくと、
お母さんが、
「コロッケ。」
と言ったから、
ぼくは、
「え〜。」
と言った。
するとお母さんが、
「じゃあ、たべやんときなぁ。」
ぼくは、
コロッケがあんまりすきじゃないけど、
がまんして食べた。

　

ケンカしてる
妹とお父さんがケンカしてる。
妹がなかなかおふろへはいらないので、
お父さんはおこっていた。
妹は半分泣きながらも、
お父さんに文句を言っていた。
私は見てるだけでも、
『だまっとけ、うるさい。』
と言いたかった。
妹も同じ気持ちだと思う。
でも、妹はすごい。
あんなお父さんに、
文句を言えるんだから。

　

モウダッシュ
Ｍ君の家を出たら、
なんと外はちゃ色だって、
びっくりしたので、
急いでＭ君に、
「ばいばい。」
と言って、自転車に乗って、
モウダッシュで家に帰りました。
それで、ドアをあけようとしたら、
あかなかったので、
『おかあさんおこったのかな。』
と、しんぱいしてほっつきまわっていたら、
お母さんが外にいました。
それで、かあさんの所に、
走って行きました。

　

ビデオを見ようとした時に…
『あれ、なんで。』
っと私は思った。
ビデオがつかない。
『なんでつかんの。』
っと私は思った。
「つけー。」
とさけんでビデオをたたくと、
テープが中でビリビリっと
やぶれそうになった。
『もうこれ以上たたいたら、よけビリビリってなるかも。』
と私は思った。
せっかく見たかったビデオが、
こわれた〜。

　

ヘビのぬけがらをひろってさいふにいれる
母さんのまちあわせのところに行くとちゅう
田んぼに、
ヘビのぬけがらが二本おちていた。
そのぬけがらは、
二本とも
三〇�pい上あったけど、
ぼくは、
もってかえって、
はんぶんにおって、
さいふにいれた。
はやくお金がたまるといいな。

　

２キロのマラソン
『早く、十二時にならないかなぁ。』
と思っていると
十二時になった。
「ドン。」
という音がした。
いっせいにはしった。
「いちに、いちに。」
といいながらいもうととお母さんとはしった。
ゴールまであとすこしのところで、
いもうとが、
「もうしんどい。」
と言った。
だから、みんなであるいた。
『いもうとには、二キロはきついんだなぁ。』
と思った。

　

くっそ〜
家の前でサッカーをしていたら、
お兄ちゃんに、
「へたくそやな〜。」
と言われたので、
「人に言うんやったら自分がやれ。」
と言って、
やってもらったら、
かんたんにぬかれました。
それでおこっておもっきりいったら、
石につまずいてこけてしまいました。
「いてー。」
と言いながらいったら、
「おまえよわいからやれへんわ。」
と言われました。
『だまっとけ。』
と思いました。

　

分解して分かったこと。
社会の時間に、
電化製品の分解をしてみました。
分解してみると、
部品がいくつもいくつもあるので、
くべつがつかなくなってきた。
それに部品別に分けても、
しゅるいが多いことが分かりました。
『だれがこんなこまかい部品をつけて、電化製品を作っているのだろうか。』

　

どけろ
そうじをしてたら、
弟がそうじする場所にすわってて、
「どいて。」
と言ったら、
「いや。」
て言われた。
「早くどいて。」
とまた言ったら、
「いややしよ。」
と言った。
「早くどけろよ。」
と言ったら、
お母さんに聞かれて、
「そんな言い方しない。」
って反対におこられた。

　

すずし〜
「あれ！みゆきちゃんは？」
ゆうぐのとうであそんでいた。
のあたちとみゆきちゃんがはぐれた。
ずーと、さがしつづけ、あせだく。
のあとかはクーラーのまえにたおれて休けい。
休んでたらＮとくっさんにあった。
Ｎに、
「すずしいぞ！」
といいました。
「あっそう。」
といわれました。
むかつきました。
元気があればどついていました。

　

もーお、早く泣かしたい。
私はやえちゃんとＫくんたちと
戦ったりすなをなげたりしていた。
三年生の男が、
急にかかってきたので
ちょっとむかついた…。
うでをＫと三年生の男の子にもたれた。
くるくる回されてこけてた。
私は
『いつかあいつらを泣かす。』
と思った。

　

チーズいり玉子、チーズの味がすごいした。
日曜参観、
調理実習だった。
チーズいり玉子とポテトサラダを作った。
チーズいり玉子は私と宮本さんが作り、
ポテトサラダは西林さんと北村さんが作った。
私たちは家庭科室に入って
材料を用意してからすぐに
チーズいり玉子を作ってしまったので
食べる前に冷めてしまいました。
ポテトサラダはチーズいり玉子より
三〇分くらい作るのがおそくなって、
食べるときポテトサラダがぬくくて
チーズいり玉子が冷たかったです。
お母さんたちもぎゅうどんも
「おいしい。」
と言ってくれたのでうれしかった。

　

家庭はサイコー
「よしつくるぞ。」
ヤキソバを家庭でつくった。
肉のかわりにソーセージやベーコンを入れた。
「うまそー。」
最後にめんを入れてソースをかけて
「よしできた。」
あじは、
「うまー。」
おれってりょうり上手かも。

　

ちょっとかたいクリームシチュー
パームから帰って来た。
ハムとマッシュルームをパームで買った。
家庭科室に行ったら、
もうＫとＭ君が切り始めていました。
それですべてを切って、なべに入れて何分かにました。
と中で人じんとかブロッコリーを味みして
かたいかやわらかいかを調べたりしました。
それで完成したらさっそく皿にシチューを入れて食べました。
食べたらブロッコリーとかマッシュルームはやわらかかったけど、
たまねぎとジャガイモが
ちょっとかたかったりしました。
食べていたらＯ君とかＡ君とかが、
「くれ。」
と言ってきたので、
かたいジャガイモとたまねぎもいっしょに入れてやりました。

　

調り実習でたこやき
「おそいな〜。」
かいものがかりがおそいので、
さきに下じゅんびだけでもやっておいた。
「おそい。」
やっとかえってきた。
もどってくるなりすぐにはじめた。
たこやきをやいた。
ごうだがたまごを八こもいれたから
『きいろいな〜。』
とおもった。
「やけた！」
ソースをかけてくった。
「うま〜い。」
といいながらたべた。
かたちは、ぐちゃぐちゃ。
でものこったやつをつかったら、
こんどはうまくできた。
「うまい………。」
………でも、
『かたちがへんなやつのほうがうま〜い。』
とぼくはおもった。

　

やきそばおいし〜
わたしはやさいを切る係だった。
にんじんのかわをむいたり、
たまねぎ切ったりしてた。
たまねぎ切るとき、
少しだけなみだが出てきた。

　

みんなのたこ焼き
調理実習はうまくいった。
よくできただけじゃない。
お母さん方が手伝ってくれた。
他のグループの食べ物と
「おいしいね。」　
などといい、交かんできた。
みんなで協力できた。
ぼくのはんは、ドアぎわだったので、
お母さん方もグループに入ったみたいだった。
『みんなのたこ焼きみたいだ。』

　

犬のさんぽ
犬のさんぽへいった。
六時でくらかったから、
みじかいさんぽコースへいった。
人がいたので、
「こんばんは。」
といった。
犬がうんちをした。
ぼくはポケットから
ふくろをだそうとすると
ふくろがない。
だから、おおきなはっぱで
うんちをつつんでもってかえった。
「さいやく〜。」
と思いながらかえった。
家についてうしろのポケットをさわると
ふくろがあった。
「さいあくだ〜。」

　

もう食べられへん〜
ゆでたまごができて、
はんじゅくのたまごを残していて、
塩をかけようとした。
そしたら、
塩がドバッとでてきた。
こしょうも少しほしかったので、
かけようとした。
これまたドバッとでてきた。
食べると胃がおもくなった。
もうとうぶんゆでたまごは、
食べられない。

　

えーきらいやのに
『ゆでたまごきらやのにー。』
と思いながら作った。
でも、作るのが楽しかった。
ゆで卵を食べたことがないのに、
すこし食べた。
まずかったけど、
たのしかった。
また作りたいと思った。

　

トロントロンからカチカチまで
実習が始まってお皿にもりつけしたら、
「あれ？これって同じたまごなんよね？」
と思ってしまうほど
三分ゆでたものと
十五分ゆでたものの
黄身のかたさや
色がちがうのだ。
みなとくんはトロントロンの三分で、
ぼくはカチカチの十五分ゆでが好きで、
『好みもけっこうちがうんやな〜。』
と思った。

　

ゆで卵たべた
家庭の時間、
ゆで卵を作って食べた。
三分のを食べた。
『はんじゅくうめぇ〜。』
五分のを食べた。
『うまい。でも、はんじゅくのほうがうまい。』
十分のを食べた。
『塩こしょういっぱいかけてあるから味わからん。』
十五分のを食べた。
『ラーメン屋さんにあるゆで卵の味や。』
一番おいしかったのは
三分のはんじゅくだ。

　

ふっとう
ポコポコ。
私は、
『どれくらいがふっとうしているのか。』
疑問に思った。
ふっとうはどれくらいか考えていたら、
ぎゅうどんがとおって、
「ふっとうしてるで。」
と言った。
中をのぞいたら、
なべの中がポコポコしていた。

　

もうしゅう字なんてやめてやる。
「あーもうきれいに書けやん、先生きいてる。」
と私は先生に言った。
でも、先生は聞いていない。
「もう、聞いてよ。」
と私は先生にむかって大きな声で言った。
すると、したじきで頭をたたかれた。
いたかった。
私はおこった。
『もうきたなく書いてやる。』
と私は思って書いた。
先生はおこって、
「もういい。」
と言った。
私は、
「もういや。」
と言って、かってに帰った。
私は家に帰ってきて、
『ちょっといいすぎた。』
と思った。

　

くさっている
ぼくは漢字がきらいでくさっている。
弟はお母さんにおこられてくさっている。
お母さんは忘年会つづきでくさっている。
家じゅうかびだらけだ。

　

つかれるよ
宿題で、
漢字四〇問をやったら、
手がいたくなってきた。
『後二〇問がんばろう。』
と思ったけど、
やっぱり手がいたくなった。
「ご飯食べるから終わって。」
とお母さんに言われた。
「後一〇問やからまって。」
と言った。
いそいでやったら、
最後にすごく手がいたくなった。

　

メガネ
「し力下がったー。」
眼科に行くとし力が０．３と０．２に下がっていました。
『うそー。』
と思っていると先生が
「メガネ一個あってもいいな。」
と言ったので、
メガネの度数を合わしました。
０．９ぐらいと言っていました。
『見えやすい。』
と思いました。
水曜日にメガネを買いに行きます。

　

白いいき
学校に行くと中、
「ブルルッ。」
と体がふるえた。
「さむっ。」
わたしはさけんだ。
「ハァー、さむっ。」
またさけんだ。
『あれ？』
わたしは思った。
目の前に白いいきが出ていたからだ。
そのいきは、すぐにきえた。

　

電話はやめて〜
「これどうやんの。」
お母さんに算数をおしえてもらっていた。
すると、
「プルプルプル。」
電話がかかってきた。
そして、お母さんがしゃべっていた。
『まだかなー。』
イライラしてきた。
１時間以上しゃべっていた。
けっきょく自分でやった。
『お母さんのバカ。』

　

よそみをするな
ぼくが宿題をしていて
よそみをすると、
『早く宿題終わらせなぁ〜よ。』
と言われた。
「よそみするぐらい、いいやろ〜。」
と言うと、
「そんなこと言ってるヒマあったら早く終わらせなぁ〜よ。」
と言われた。
びっくりして、
いすから落ちそうになった。

　

招き猫
家に、招き猫が、
数えたら二十七ひきいた。
『なぜ招き猫が、二十七匹もいるんだろう。』
って思った。

　

目がいたかったネギ切り
「やらして。」
とぼくがネギを切っているお母さんに言った。
「手、切らんといてよ。」
と言って、ほうちょうを取りました。
「ジャ、ジャ。」
と切っていると、
『うわ、なんこれ。』
と思って目をつぶって切りました。
目をあけると切れてませんでした。

　

がっくり
テニスをやりおえて、
ほんとだったら二時間だったけど、
「しんどいから一時間でいい？」
って電話で聞くと、
いいと言ったから帰った。
でも帰ったら、
「中とはんぱ男。」
って言われた。
「電話もテニスもちゅうとはんぱ。」
って言われてがっくりして勉強した。

　

大切にしたけどしんだ第四世
六時ぐらいまで遊びまくって、
弟の自転車のタイヤの空気があまりなかったので、
まっくらの中で空気を入れました。
実は、
弟の自転車は、
ぼくが四台目につかったやつなので、
大切にしてました。
でも、空気を入れ終わって、
「プシュ〜。」
と音をたて、
キャップをしめようとしたら、
空気がすべてなくなっていました。
もう一ど入れても、
また空気がぬけました。
ぼくは、
「パンクかよ〜。」
とさけびました。
次のお父さんの休みの日に
ミスタージョンに持っていく予定です。
そういや十月二十六日といえば、
お父さんのたん生日でした。

　

ドドン
かいだんをおりてから
トイレに行こうとしたら、
「ドドン。」
と音がした。
見たらおばあちゃんが
かいだんからおちていた。
「だ、だいじょうぶ。」
ときいたら、
「だいじょうぶやけどびっくりした。」
と言っていた。
けどとしよりなのに
ほんまにだいじょうぶなん？

　

三学期のめあて
『んーめあてかー。』
と、通知ぼを見ていた。
『あっそうだ、二学期はあまり意見を言わなかったので、
　　　　　　　　　　　三学期はいっぱい意見を言ってみよう。』

　

三学期が始まった
「やっと学校についた〜。」
とうとう三学期が始まってしまった。
今までゆったりのんびりしていたのに
きゅうに早おきになってしまった。
外は寒いのにがまんして来てもた。
きのう、かぜ薬をのんでねました。
冬休みの最後はゆっくりしたかったのに、
頭がいたくなったり、
いやな事ばかりおこって最あくでした。
そんなことを思いながら教室にはいったら、
いつもの早く来るメンバーがそろっていました。
その時、
『三学期が始まった。』
と思った。

　

みんなも？
朝おきたら、
「学校。」
と母にどなられながら食事をした。
『そうだもう学校なんだっけ〜もぐもぐ。』
学校に行くと中で、
せいやに会った。
せいやも
「おはよ〜。」
となんだかねむそうだ。
学校に着いた。
そうじのときも
みんななんだかねむそう。
『みんなも？よかった。』

　

しょっぱなからスタート　ダッシュ…するつもり
『三学期はじめっからバリバリはりきる。』
とか考えてたけど…
むねに手を当ててもう一度考え直した。
「う〜ん、ん〜、あ〜、え〜、ハァ〜、うんっうんっ、どうしよ〜。』
気持ちには勝てなかった。

　

ふっー
『やっと冬休みがおわっていよいよ三学期や。』
と思った。
「えっまだ三学期もあったん？かぁー。｣
｢まぁいいや、ドンマイケル………。｣
と言ったら、
「しょぼ。」
とお母さんに言われた。
「ちょまーてーよ。」

　

三学期スタート
「バッ。」
「もうこんな時間や〜。」
冬休みになれて、
七時だのにおきるのがしんどかった。
「ダダダダダダ。」
かいだんをすごいいきおいでおりた。
ふくをきがえてそっこう家をでた。
『七時ってこんなに早かったか？』

　

やっとか！
冬休みが終わって、
やっと学校が始まった。
ぼくは、
「やっとか。」
と言った。
冬休みの日が、
ほとんどサッカーの日だった。
サッカーの日が終わると、
かなりつかれた。
そして、
やっと学校だから、
安心した。

　

おこられてもたー
野球から帰って来て、
すぐケンカしたら、
お母さんにめっちゃおこられた。
しょう人は小さな声で、
「キモイ。」
って言った。
めっちゃむかついたけど、
お母さんにおこられるから、
心の中で、
『アホ、そっちのほうがキモインじゃ。』
と思った。

　

ふらない雪
金曜日の天気予報で、
土曜日は、
雪がたくさんふって、
積もるとか言っていたのに、
朝起きて、
外を見ると、
雪なんかどこにもない。
すると、
天気予報で、
「今日は雪はふりません。」
って言っていた。
つまんない。

　

冬のソナタ「ぺ・けいた」
今日は、Ｓのたんじょうびだ！
プレゼントを買いに
朝の八時に出た。
プレゼントを買いおわって、
『フ〜かえろ。』
とおもって外に出たら、
雪がシンシンとふり始めた。
冬のソナタの同じみのポーズをした。
おもわず、
「ペ・ヨンジュン。」
といった。
「フフ。」
しらないおばさんがわらった。
『はずかしいよぉ〜。』

　

やっぱりめがねはみえやすい！
めがねをかいにいった。
「すいみません。」
とお母さんが言った。
「はい。」
ニコニコえがおで…てんちょうがむかえてくれた。
「子ども用のめがねつくってくれませんか？」
とお母さんが言った。
「はい、わかりました。」
とてんちょうが言った。
「…それじゃあここにすわって。」
とてんちょうが言った。
それからおわって、
Ｃとかを見るときのめがね？みたいなのでお母さんの所へ行ったら、
お母さんに
「くいだおれのおばちゃんみたい。」
とわらわれた。
てんちょうとお母さんが話している。
「はい、それでは、一時間ごにきてください。」
と言った。
…一時間後行くとできあがっていた。
すごーくみえやすかった。
『やっぱりめがねにしてよかった。』
と思いました。

　

雨の日はきらいです。
『あーひまだ〜、雨の日は外で遊べないからな〜。』
「あ〜もう〜なんもすることな〜い！」
『だれか雨の日、何して遊ぶか教えてョ』