６年生　俳句みたいな…!

６年生の子どもたちと「短歌と俳句」の勉強をしました。
最初は季語も入れて俳句をつくっていましたが、
あまりかたいことにとらわれずに、
自由に俳句みたいなものをつくって楽しんでいます。

　

　

空晴れて　家族みんなで　いちごがり

　

あじさいの　上をえっちら　かたつむり

　

じろじろと　見られば月も　雲がくれ

　

ひまわりよ　りんとさいては　美しい

　

かぶと虫　はっけよいと　すもうとる

　

風鈴の　音聞きながら　昼寝する

　

カエルなく　ゲロゲロゲロと　空になく

　

プレゼント　よくよく見たら　半がくだ

　

かみなりと　オカンのいかり　はよとまれ

　

大雨で　じゅくよ休みに　なってくれ

　

おかあさん　おりょりつくってかおまっか

　

バカイヌと　よんでるイヌを　じまんする

　

いよいよだ　勝利の道の　ホイッスル

　

さみしいな　たのしいことは　すぐすぎる

　

電話なる　さっきとちがう　母の声

　

きんえんだ　いったやさきに　タバコすう

　

ぎゅうどん　にんしんしてるの？　そのおなか

　

お父さん　おさけくさいな　ちかよるな

　

お母さん　夢の中でも　おこってる

　

雨がふる　つゆの季節も　もう間近

　

土曜日の　朝のひかりが　目にしみる

　

さん観日　大いそがしの　お母さん

　

日の下で　たうえがんばる　おじいさん

　

えんぴつを　強くにぎって　豆できた

　

晩ご飯　残りはぜんぶ　朝ご飯

　

母と姉　二人ねていた　夕がたに

　

さいあくだ　プールそうじで　ぬれまくる

　

少しだけ　席をはずすと　おかしない

　

ゆうやけだ　もう一日の　終わりだよ

　

休みの日　朝ごはんは　昼ごはん

　

日曜日　夜になったら　いやになる

　

母のせと　ほとんどおなじ　むすめのせ

　

日曜日　ついにわがやに　デジカメが

　

いもうとよ　さいきんおれに　ストレスか

　

帰り道　ドラムの音が　聞こえるよ

　

買いたいな　さいふの中は　カラッカラ

　

日曜日　もちたくないよ　えんぴつを

　

日曜日　コンビニで　ふくぶくろ

　

おはようと　下におりれば　もうお昼

　

マイブーム　よるにしょうぎ　やってます

　

なぜだか　トマトをまるごと　かぶりつく

　

まにあわない　じゅくのしゅくだい　こりごりだ

　

せみがなく　梅雨、夏どっち　かたつむり

　

おこすのに　ふとんたたきで　たたくなよ！

　

七夕だ　おりひめひこぼし　会えたかな

　

ねすごした　おきたらひるだ　母父は？

　

弟が　物をなくして　やつあたり